皆様がお住まいの我が家には思い出深い大切な空間がありますでしょうか?
そこは、どんな空間でしょうか?
毎日、「行ってきます。ただいま。」と、気持ち良く、歩む玄関。
休日に楽しそうに、お家を出る時も。
嫌な出来事ばかりで機嫌悪い時も。
成長していく、子供達の背中を見送る時も。
辛い出来事を抱えて、帰宅する時も。
悲しい時も。嬉しい時も。
時には、家族みんなでビールを呑んでくつろいだり。
日向ぼっこしたり。泣いたり。笑ったり。
今回は、そんな、大切な家族みんなの思い出の空間の修復工事のご用命を頂き、本当に嬉しくて、投稿させて頂きたいと思います。
よろしければ、ご訪問頂けたら、嬉しいです。
今回の工事のご用命を頂く前に、お施主様から、その修復工事のデッキの思い出話をお聞き致しました。
それは、素敵なお話でした。
お施主様のご要望は、玄関ドアから続く素敵なデッキを今までどおりの現況に修復して欲しいと、ご用命を頂きました。
凄く、この空間に大切な思い出があるようです。
お話をお聞きしただけでも妙に気合い入っている私です。(笑)
現況のお写真はこちら。

傷みがひどく、格子を支える桟が腐食してありませんでした。

良く視ると、柱の腐食もひどく、やむを得ず、全て解体する旨をお話致しました。

本当に素晴らしいデッキです。

それでも、ご用命を頂き、現状修復をお約束させて頂き、ご用命を頂き、本当に嬉しく思いました。
現況のお写真をたくさん撮り、一本一本の材木の寸法を細かく記録しました。

綺麗に解体させて頂きました。
時折、解体を拝見しているお施主様の目から涙がこぼれてしまい、手が止まってしまう場面もありましたが、丁寧に解体させて頂きました。
実は、現状をきちんと拝見していても、全く同じように仕上げることは、プロの職人でも本当に難しい技術なのです。

こちらは階段の飾り柱を同じように仕上がるよう、墨付けの様子です。
正確に正確にです。
ご覧ください。
右側のくろずんた飾り柱の先端と同じように、細かい部分は手作業で施工させて頂きました。

いよいよ、骨組みの施工です。
こちらのお宅のシンボルの巨大な植木も素敵なデッキの一部です。
植木にストレスがないように、ゆったりと造りました。


記録紙を見ながら、正確に正確に施工していきます。
縁の下に猫ちゃんなどが入らないように井桁格子を現状どおりに施工させて頂きました。
私としては、軍鶏でも飼いたい気分です。(笑)


骨組みの根太には、左右にしっかりと金具で固定させて頂きました。

床板張りの様子です。
ステンレスの丈夫なビスで丁寧に止めていきます。

床板張りが完成しました。
本当に綺麗ですね。

デッキのシンボルの巨大植木の周りも、おしゃれに切り抜き素敵ですね。

日当たり良くて最高ですね。

工事最終日の朝。
ふと、空を見上げると、デッキの真上に、美しいレインボー。
思わず一枚。
写真では表現できない美しいレインボーでした。
本当に綺麗でした。
まるで、いい仕事をさせて頂いたご褒美のように思えました。
ありがとうレインボー。

そして、完成致しました。
今回は、お施主様の大切な思い出がいつまでも消えぬように、デッキの飾り格子の状態がよかったので、腐食した部分を綺麗に取り除き、再利用させて頂きました。
素晴らしいですね。

一生懸命に施工しました飾り柱。

如何でしょうか?
工事最終日まで、名一杯まで施工しました。
完成写真を撮る時は暗くなってしまい、写真が見辛くなってしまい、申し訳ありません。
本当に心を込めて、最後まで一生懸命に施工させて頂きました。
ありがとうございました。
最後に、お施主様から、「素晴らしい技術ですね。」と言って頂いた言葉が、2月の雪が舞う寒い時期に一生懸命に施工してよかった。辛い寒さが一瞬でふっ飛ばした、本当に嬉しいお言葉でした。
やっぱり、職人は最高です。
ご用命ありがとうございました。
大切にお使いください。
ありがとうございました。

